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狆(チン) ブリーダー・子犬の選び方【浜松】

ブリーダーに抱かれる狆の子犬

静岡県浜松市で犬のブリーダーをしている、ペットのブリーダーワンブーの山下です。当犬舎では、狆(チン)の繁殖にも携わっていました。

日本原産の犬種として知られる狆。穏やかな性格と愛らしい表情で、長く日本の家庭に迎えられてきました。ですが、歴史ある犬種だからこそ、迎え方を間違えると後悔することになります。

この記事では、優良ブリーダーを見極めるチェックポイントをお伝えします。あわせて、狆ならではの注意点もまとめました。

目次

狆のブリーダーとは?ペットショップとの違い

ブリーダーとは、特定の犬種を専門に繁殖・育成し、直接飼い主に引き渡す業者のことです。

ペットショップは店頭に並んでいる分、気軽に感じるかもしれません。ですが、その時点ですでに生後数ヶ月が経過しています。親犬の性格や健康状態を、自分の目で確かめる手段もありません。

ブリーダーから迎える場合は違います。親犬を実際に見て、育った環境まで確認したうえで決められます。

価格にも差が出ます。狆は流通頭数が少なく、血統や毛色によって評価が分かれる犬種です。ペットショップでの購入価格はおよそ35万円から55万円以上。ブリーダーから直接迎えると、25万円から40万円前後が相場です。

入手ルート 価格目安 特徴
ペットショップ 35万円〜55万円以上 卸値が上乗せされる分、割高になりやすい
ブリーダー直販 25万円〜40万円前後 繁殖環境や親犬を直接確認できる
相場より大きく安い個体 相場を大きく下回る〜 健康や毛色に理由があるケースも

相場より大きく安い個体を見かけることもあります。ですが、そこには理由があるケースが少なくありません。「なぜ安いのか」を聞いて、きちんと答えられないブリーダーからは迎えない。これが鉄則です。

優良ブリーダーを見極めるチェックポイント

清潔な犬舎で過ごす狆の親子

犬舎選びで失敗しないために、以下を一つずつ確認してください。

動物取扱業の登録はありますか? 犬の繁殖・販売を行う事業者は、動物愛護管理法にもとづき都道府県への登録が義務付けられています。登録番号がホームページに載っているか、まず確認してください。

施設は清潔に保たれていますか? 犬舎に一歩入ったときの臭いや、床・ケージの汚れ具合は、日々の管理姿勢をそのまま反映します。

血統書は発行されますか? 純血種としての証明であり、発行しないブリーダーからは迎えないでください。

引き渡し時期は守られていますか? 生後56日を経過してからでなければ、引き渡しはできません。これを守らない業者は論外です。

見学はできますか? 親犬や兄弟犬まで含めて見せてくれるかどうかで、そのブリーダーの誠実さが分かります。

アフターフォローはありますか? 引き渡し後に体調を崩した場合の保証があるか、事前に確認しておいてください。

質問に具体的に答えてくれますか? 健康状態や飼育環境について曖昧にしか答えないブリーダーは避けてください。

所在地・連絡先は明確ですか? 住所や電話番号が明確に分かるかどうかも、信頼度を測る材料になります。

【番外編】眼瞼内反症について聞けるか

獣医師に目を検査される狆の子犬

狆には、顔立ちに関わる特有のリスクがあります。眼瞼内反症です。

まぶたのふちが内側に巻き込んでしまう疾患で、まつげが眼球に触れて傷をつけてしまいます。狆のように目が大きく顔が平らな犬種では、起こりやすいとされています。放置すると、結膜炎や角膜炎に進行することもあります。

涙やけや目の赤み、まぶしそうに目を細める仕草が見られたら、早めに動物病院に相談してください。

優良なブリーダーであれば、この特徴について正しい知識を持っています。親犬や兄弟犬に発症歴がないかも含めて、説明できるはずです。聞いたときに初耳という反応をされたら、慎重になったほうがいいでしょう。

良いブリーダーに共通する特徴

信頼されているブリーダーには、いくつかの共通点があります。

見学を歓迎し、普段は見せない繁殖犬の飼育スペースまで案内してくれる犬舎は多くあります。オープンな姿勢そのものが、飼育に自信を持っている証だと私は思います。

計画的な繁殖を行っている犬舎は、親犬の血統や健康状態について、聞かれる前から詳しく説明してくれます。行き当たりばったりで繁殖された子とは、育てるうえでの差が出やすいというのが私の実感です。

隠すブリーダーに、良いブリーダーはいません。見せられない場所があるということは、見せられない理由があるということです。

狆を迎える前に知っておきたいこと

室内でくつろぐ狆

見た目の愛らしさだけで決めないでください。狆には、飼育前に知っておきたい特性がいくつかあります。

鼻腔が狭く、呼吸器が弱い傾向のある犬種です。興奮したときの呼吸音や、いびきの変化には日頃から注意してください。暑さにも強くないため、夏場の室温管理は欠かせません。

目が大きい分、乾燥やケガのリスクも高くなります。涙やけが出ていないか、日常的に観察してあげてください。

生涯でかかる費用の目安

食費やトリミング代に加えて、目や呼吸器のトラブルが出た場合は通院費もかさみます。ペット保険への加入を検討する飼い主さんも多くいます。迎える前に、近隣の動物病院や保険プランを調べておいてください。

10年、15年先まで一緒に暮らせるかどうかを考えてから、迎えてほしいのです。

浜松で狆を迎えるなら

私たちペットのブリーダーワンブーは、2008年3月に浜松で創業しました。以来、狆をはじめとする犬たちの繁殖・育成に携わってきました。

繁殖・育成だけでなく、ペットホテルやしつけ教室も自社で運営しています。子犬をお迎えいただいた後も、しつけの相談やお預かりまで、同じスタッフが一貫して対応します。

初めて狆を迎えるので不安がある。そういう方こそ、遠慮なくお問い合わせください。浜松市内はもちろん、静岡県外から見学にお越しいただくことも可能です。

まとめ

狆をブリーダーから迎える際は、いくつか確認してほしいことがあります。動物取扱業登録・血統書・引き渡し時期・アフターフォローなどです。加えて、眼瞼内反症についても必ず聞いておいてください。

価格の安さだけで判断しないでください。気になる犬舎が見つかったら、まずは電話やメールで問い合わせてみてください。

よくある質問

狆の子犬の相場はいくらですか?

ペットショップでは35万円から55万円以上、ブリーダーから直接迎える場合は25万円から40万円前後が目安です。個体や血統によって幅があります。

生後何日から子犬を迎えられますか?

改正動物愛護管理法により、生後56日を経過してからの引き渡しと定められています。それより早い引き渡しを勧めるブリーダーには注意してください。

狆特有の健康リスクはありますか?

まぶたが内側に巻き込む眼瞼内反症のほか、鼻腔が狭いことによる呼吸器トラブル、涙やけなどのリスクがあります。親犬の健康情報を確認してください。

ペットショップとブリーダー、どちらから迎えるのがよいですか?

繁殖環境や血統情報を直接確認できる点で、ブリーダーから迎える方が情報の透明性は高いといえます。

引き渡し後のアフターフォローはどこまでしてもらえますか?

犬舎により異なりますが、最低でも1週間程度の健康保証を設けているのが一般的です。しつけの相談まで対応してくれる犬舎もあります。

遠方に住んでいてもブリーダーから子犬を迎えられますか?

犬舎によっては全国から見学に訪れる飼い主もいます。見学対応の可否や引き渡し方法について、事前に問い合わせておいてください。


参考リンク – 環境省 動物の愛護と管理 – 環境省「STOP!生後56日までの犬猫販売!」 – 公益社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)

内部リンク – 狆(チン)の性格、ブリーダーが本音で解説 – 狆は日本犬? – 子犬のしつけ方【浜松のブリーダー流】

ブリーダーに抱かれる狆の子犬

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