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ペットのブリーダーワンブーのしつけ 考え方編

ペットのブリーダーワンブーのしつけ 考え方編

静岡県浜松市のペットのブリーダーワンブーの基本的な考え方、しつけ方をまとめようと思います。

ペットのブリーダーワンブーで見習いをしている小池です。
より多くの方にペットのブリーダーワンブーの考え方と意志を知っていただけるよう、今回は基本的な犬についての考え方を私なりにまとめていきたいと思います!

まず、ペットのブリーダーワンブーは犬を犬として見ることに重点を置いています。1つの動物として敬意を払い、人間の良きパートナーとなれる力を持つ犬という動物を、動物として扱うことが大切だと思うのです。

では犬とはどういう動物なのでしょうか?

犬の根源は狼です。ライオンやトラとは違い、狼はイヌ科だということはもう有名な話ですね。ずっと昔、狼は人間と出会い、彼等に協力することで自分たちが楽に生きられることを学びました。人間と共に生活をし、人間に仕事をもらうことを喜びとして守り守られながら生きていたのです。

狼と犬

それから様々な人の手が加わり、時代と共に種類が増え、今では最も種類が多い動物の1つとして生存しています。そして、人間と犬との関係も徐々に変わっていきました。

技術が発達し人間の野性的な部分が不必要になると同時に犬の仕事も減りました。狩りは必要なく、外部からの敵を人間が警戒することも減り、犬が人間から仕事をもらうことも人間が犬を守ることもなくなったのです。その代わりに人間は犬を愛玩具として可愛がるようになりました。

そこからは犬と人間の立場が大逆転!

吠えたらだっこを!ごはんを!気に入らないことは噛みついて拒否。車や来客があれば犬が一家を守らなければなりません!チャイムが鳴ればとりあえず吠えて、異常事態をみんなに知らせます。散歩なんてもってのほか!飼い主さんはなぜだかリードを強く引っ張って何かに怯えている様子。守らなければ!あっちに人が、こっちには犬が。飼い主さんをすべての危険から守ります。

凶暴犬

人間が犬にお伺いを立て、犬が人間を守るのです。飼い主さんが大好きでも、大好きだからこそ、常に犬は莫大なストレスに晒されます。

ペットのブリーダーワンブーでしつけの話をするとき、こんな例え話をします。「自分のこどもは愛情だけで育てますか?」と。愛情だけでは人は育たないでしょう。時には叱ることも我慢をさせることも必要なのです。親はその責任を果たさなければなりません。

犬と人間も同じなのです。飼い主さんが犬に、人間と犬が共存していくために必要なルールと制限をしっかり教えることが犬を飼う事の責任なのです。

という感じで、ペットのブリーダーワンブーは犬に愛情を与える前に、制限とルールを教えることを犬の基本的なしつけ方としています。ダメなものをダメと伝える。たったそれだけです。ただ重要なのはやり切ること。それを徹底することです。

長くなってしまいましたが、少し犬の見方が変わりましたか?可愛い顔をした小型犬でも、いかつい顔の大型犬でも、飼い主さんの色んな気持ちはしっかりと読み取っています。言葉はわからなくても気持ちは伝わるのです。

様々な犬

大切な家族の一員である犬のためにも、少しでもペットのブリーダーワンブーの考え方に興味を持ってくださると幸いです。

しつけ教室

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