静岡県浜松市で犬のブリーダーをしている、ペットのブリーダーワンブーの山下です。フレンチブルドッグは、しわの多い皮膚の構造から、皮膚病にかかりやすい犬種といわれています。
当犬舎では15年以上フレンチブルドッグを繁殖していますが、皮膚トラブルを発症したことはありません。私自身、その経験から気をつけるべきポイントが3つあると考えています。
よくある皮膚病は、アトピー・食物アレルギー・膿皮症です
アトピー性皮膚炎は、ダニや花粉などの環境アレルゲンに対する反応で、かゆみや赤みが特徴です。食物アレルギーは特定の食材への反応で、かゆみや脱毛、耳の炎症として現れます。膿皮症は細菌感染によるもので、皮膚の赤みや膿、脱毛を伴います。
症状が似ているため、自己判断せず、気になる様子があれば獣医師に相談してください。食物アレルギーが疑われる場合は、限定タンパク質フードへの切り替えという方法もあります。ハイドロライズドフードを使えば、原因を絞り込みやすくなります。
対策1:全身運動で、身体的ストレスを減らしてください
散歩だけでは、実は運動として足りていません。他の犬と転げ回ったり、砂浜を走ったり、川で泳いだりといった全身運動が必要です。筋肉が足りないと、脊髄の疾患が表面化して足を痛がることもあります。
身体的ストレスがたまると、いたずらや無駄吠え、散歩の引っ張りといった問題行動にもつながります。当犬舎のしつけ教室でも、運動の大切さについて必ずお話ししています。
対策2:しつけで、精神的ストレスを減らしてください
精神的ストレスの多くは、犬の要求が通らないことへの不満から生まれます。散歩で引っ張りたいのに止められる、フードを待てずに騒ぐ、来客に吠える。こうした場面の積み重ねが、ストレスとして蓄積します。
子犬のうちからしっかりしつけをして、精神状態を安定させてあげてください。
当犬舎では、上記のシャンプーとコンディショナーを15年以上使用していましたが、皮膚トラブルが起きたことは一度もありません。ただ、現在は入手が難しくなっているため、以下の商品もおすすめです。
短毛種のブラッシングには、毛並みに沿って使えるラバーブラシが向いています。
対策3:原材料が明確なドッグフードだけを与えてください
3つ目は、フード選びです。小麦・大豆・トウモロコシなどアレルギーになりやすい原材料を使っていないこと。肉の含有量が多く、合成酸化防止剤や人工調味料を使っていないこと。この条件を満たしたフードだけを与えることで、万が一アレルギーが出ても原因を特定しやすくなります。
当犬舎では、上記2種類のドッグフードを与えています。チキンアレルギーの子には、以下のフードを使っています。
まとめ
フレンチブルドッグの皮膚病は、体質だけの問題ではありません。全身運動・しつけによるストレス軽減・フードの質、この3つが鍵です。私自身、この3つを徹底することが一番の予防策だと実感しています。
気になる症状があれば、迷わず獣医師に相談してください。




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