静岡県浜松市で犬のブリーダーをしている、ペットのブリーダーワンブーの山下です。当犬舎では、ゴールデンレトリーバーの繁殖を続けています。
浜松や静岡でゴールデンレトリーバーの子犬を迎えたい。そう思って調べ始めると、何から決めればよいか迷いませんか。
最初にすることは、子犬を決めることではありません。犬舎に行く日を決めることです。
ワンブーの犬舎は、浜松市浜名区にあります。この記事では、見学のご予約からお迎えまでの段取りをお伝えします。浜松・静岡で大型犬と暮らすうえで、先に決めておいてほしいこともあわせて書きました。
ゴールデンレトリーバーをお探しの方へ
ワンブーでは、静岡県浜松市の犬舎で生まれたゴールデンレトリーバーの子犬をご紹介しています。
浜松・静岡でゴールデンレトリーバーの子犬を迎えるなら、まず見学の予約から
写真と文章だけで決められる仕組みには、なっていません。犬の販売には、対面での説明と現物確認が法律で義務付けられています。

ワンブーの犬舎は浜松市浜名区にあります
犬舎の場所は、静岡県浜松市浜名区引佐町川名1125です。営業時間は11時から18時までです。
犬舎は新東名高速道路のすぐ近くです。行き方は、この記事の「遠方からお越しの方へ」に書きました。
まわりは山と畑です。
見学はご予約をお願いしています
子犬の見学は、ご予約をお願いしています。受け付けは、お電話かサイトのお問い合わせフォームでお願いしています。
メールでも構いません。お電話は053-544-1155です。メールは contact@wanboh.net です。
気になる子犬のページからお問い合わせいただくと、フォームの「子犬No.」の欄にその子の番号が入ります。
ご来店の時間は、ほかのお客様と重ならないように調整しています。当日いきなりお越しになると、ゆっくりご案内できません。
ワンブーでは、ご予約時とお引渡し時の2回のご来店をお願いしています。1回で終わる形にはしていません。どちらも、実際に犬舎へお越しいただきます。
ゴールデンレトリーバーの子犬を迎えるまでの流れ
ご予約からお引渡しまでは、4つの段取りで進みます。
| 段取り | 中身 |
|---|---|
| 1. お問い合わせ | お電話かお問い合わせフォーム(メールも可)で、見学の日を決めます |
| 2. 1回目のご来店(見学・ご予約) | 子犬と親犬、犬舎を見ていただきます。必要な用品もご紹介します。ご予約には内金のご入金が必要です |
| 3. 1頭で暮らす練習(10日ほど) | 1頭での暮らしに慣らし、ケージとトイレのしつけを進めます |
| 4. 2回目のご来店(お引渡し) | 食事・健康管理・しつけとお手入れをご説明します |
ご予約のときに内金をお預かりします
お金の話も、先にお伝えしておきます。
ワンブーでは、ご予約のときに子犬代金の半分以上のご入金をお願いしています。ご入金を確認したあとで、正式なご予約になります。
内金のお支払いは、店頭での現金か、後日のお振込だけです。見学の日に決めきれないときは、無理にお決めいただく必要はありません。
1回目のご来店から、10日ほどあけてお引渡しになります
ここは、予定を立てる前に知っておいてほしいところです。
お引渡しは、最短で生後60日からです。法律でも、生後56日を過ぎるまでは販売のための引き渡しができません。
ご予約の時点で、兄弟たちと一緒に暮らしている子もいます。月齢が進んで、すでに1頭で暮らしている子もいます。
兄弟と暮らしている子をそのままお引渡しすると、子犬の負担が大きすぎます。寂しくて吠え続けたり、体調を崩したりします。
そこで、お引渡し日の10日前からは、1頭で暮らす練習をします。この間にケージの中のトイレのしつけと無駄吠えのしつけをし、寄生虫の駆除もします。
そのため、1回目と2回目のご来店は、ふつうは同じ週にはなりません。見学の日から10日ほど、子犬の様子によってはもう少しあとのお引渡しになります。すでに1頭で暮らしている子は、もっと早くお渡しできることもあります。
その日が来るまでに、お家の準備を進めてください。
お渡しの前に、ケージとトイレの練習をしています
お渡しする子犬は、すべてケージとトイレの練習をしています。
ただし、トイレがどこまでできるようになっているかは、1頭ずつ違います。「全部できている」とは言いません。そこは、お家で続けていただく部分です。
置き方は、小型犬と同じにはなりません。ゴールデンレトリーバーは大型犬なので、成犬に合うケージの中にトイレトレーが入らないのです。
ワンブーでは、トイレトレーに囲いをつけて、ケージと連結しています。部屋の別の場所にトイレを置くことはしません。

ケージ・トイレトレー・囲いの大きさの決め方は、こちらの記事にまとめました。

お引渡しの日に、お手入れを体験していただきます
2回目のご来店では、ご説明だけで終わりません。爪切り・耳掃除・ブラッシングを、その場で実際にやっていただきます。
犬のお手入れは、きれいにすることだけが目的ではありません。我慢を覚えるしつけの一環です。
爪切りについても、お伝えしておきます。ワンブーではしつけの一環として、子犬のうちは特に飼い主さんにやってもらっています。だから爪切りは、そろえておく物の中に入ります。
ゴールデンレトリーバーは、耳の油が多い犬種です。耳の油が多い犬種は、耳のトラブルが多くなります。耳の中を見る習慣も、子犬のうちから付けてください。
赤み、におい、かゆがる様子があるときは、自分で判断せず獣医師に相談してください。
見学の日に見てほしい4つのところ
見学では、子犬のかわいさに目を奪われます。ですが、落ち着いて見てほしい所が4つあります。

1. 犬舎の清潔さとにおい
床の汚れと、においのこもり方を見てください。日々の管理が、そのまま表に出る部分です。
体の大きい犬が過ごす場所は、汚れる量も多くなります。毎日の手入れの差が、はっきり出る所でしょう。
2. 親犬の体つきと落ち着き
ここは、大型犬でいちばん見てほしいところです。
親犬は、その子の将来の姿にいちばん近い手がかりになります。人に対して落ち着いているか、体つきがしっかりしているかを見てください。
成犬の体重は、オスで約29.5〜34kgです(AKC犬種標準をkgに換算した目安)。将来の大きさと力を想像するなら、親犬を見るのが近道でしょう。
3. 親犬の健康の確かめ方
遺伝や体の弱さは、迎えたあとで分かっても取り返しがつきません。ここは、見た目より先に聞いてほしいところです。
ワンブーでは、親犬の健康状態を確認しながら繁殖しています。実施した検査についても、確認できる情報はできるだけお伝えしています。
見学の日に、親犬にどんな検査をしているかを聞いてください。聞いて答えがあいまいな犬舎は、慎重に考えてください。
4. 子犬の代金に何が含まれているか
見学にいらした方から、何が含まれているのかとよく聞かれます。金額の数字だけを並べても、比べたことにはなりません。
ワンブーの子犬には、健康診断・マイクロチップ代金・1か月の生命保証が含まれています。保証の期間と対象は、書面で確かめてください。
子犬の選び方そのものは、こちらの記事に詳しく書きました。

浜松・静岡でゴールデンレトリーバーと暮らす夏
ここが、浜松・静岡でこの犬種を迎える方にいちばんお伝えしたいところです。
ゴールデンレトリーバーは、下の毛が密に生えたダブルコートの犬種です。そして浜松と静岡は、夏の暑さが長く続く土地です。
浜松は、41.1℃を観測した土地でもあります。2020年8月17日の記録です(気象庁「歴代全国ランキング」)。

夏の室温は、まずエアコンで決める
暑さへの備えは、道具を足す前にエアコンです。
私は、見学にいらした方に「夏はエアコンをつけっぱなしにできますか」と必ず聞いています。ここで迷う方には、正直に別の犬種もお話しします。
温度を何度と決めてはいません。人が快適に過ごせる状態であれば、それが目安になります。
留守番中もエアコンを切らない
留守番の時間も、エアコンは付けたままにしてください。短い外出でも同じです。
夏の浜松は、締め切った部屋の温度が一気に上がります。帰ってから下げる、では間に合いません。
車の中に残していくのも、短い時間でもやめてください。
犬の様子で暑さを見る
数字より先に見るのは、犬の様子です。
眠っているのに呼吸が早ければ、暑いということです。ぐったりしている、呼吸が荒い、舌や歯ぐきの色が悪い。こうしたときは、すぐに動物病院へ連絡してください。
夏のお散歩は時間をずらす
日が高いうちは、外に出ないでください。
アスファルトは、日が落ちてからも熱を持っています。手の甲を当てて、熱ければ待ってください。朝と夜にずらすだけで、犬の負担は変わります。
犬は、人より地面に近いところを歩きます。人が涼しいと感じる夕方でも、犬の高さはまだ熱いままです。
子犬のうちは、冬の冷え込みにも気をつける
「ゴールデンレトリーバーは毛が厚いから寒さに強い」とよく言われます。それは成犬の話です。
子犬のうちは、室温が20度を切らないぐらいでお願いしています。冬の浜松は、朝晩しっかり冷え込みます。
保温の道具を足す前に、エアコンで部屋ごと暖めてください。ケージを窓際や玄関の近くに置くと、思った以上に冷えます。
迎えた日から1歳までの過ごし方は、こちらの記事で詳しく書きました。

浜松・静岡の住まいで、大型犬と暮らす支度
夏の次に決めておいてほしいのが、住まいです。ゴールデンレトリーバーは、小型犬とは置く物の大きさが変わります。
ケージは成犬の大きさで選ぶ
ケージは、子犬の体に合わせて買わないでください。1年ほどで足りなくなります。
置き場所も先に決めてください。成犬のケージにトイレの囲いがつながるので、思ったより場所を使います。
直射日光の当たる窓際と、玄関のそばは避けてください。夏は暑く、冬は冷えます。
滑る床と段差を先に直す
成長期の関節と骨には、無理をさせないでください。フローリングで滑って走る動きと、高い所から飛び降りる動きが負担になります。
マットを敷く、ソファに上がらせない。こうした支度は、迎える前に済ませておくと楽です。
歩き方がおかしい、足を気にしている。こうした様子があれば、自己判断せずに獣医師に診てもらってください。
散歩は量より質で考える
ゴールデンレトリーバーは、毎日の散歩と運動の時間をしっかり確保したい犬種です。ただし、子犬のうちから大人と同じ運動をさせる必要はありません。
ワンブーでは、散歩を自由時間にしていません。飼い主さんの後ろを黙ってついて歩く、お供の仕事として教えています。
好奇心の強い犬種なので、自由にさせると拾い食いの機会が増えます。しつけの進め方は、こちらの記事にまとめました。

遠方からお越しの方へ
ワンブーには、静岡県内はもちろん、東京や大阪、さらに遠くからも、たくさんのお客様が見学にいらっしゃいます。犬舎は新東名高速道路のすぐ近くです。
東京方面からお越しの方は、新東名高速道路の浜松サービスエリアのスマートインターチェンジ(ETC専用)から15分です。
名古屋・大阪方面からお越しの方は、新東名高速道路の浜松いなさインターチェンジから10分です。
くわしい道案内は、写真つきで犬舎の案内ページに載せています。
ご来店は2回で、どちらも実際に犬舎へお越しいただきます。陸送・空輸は行っていません。お引渡しは、犬舎でお渡しする形だけです。
お引渡しの日は、ハードタイプのクレートを用意してください。中型・大型犬の車移動は、布製では体を守れません。
子犬のうちでも、ゴールデンレトリーバーの体はすぐに大きくなります。クレートは、車に積める大きさかどうかも先に確かめてください。車の中も、エアコンを効かせておいてください。
成犬になったときの大きさを知ってから迎える
子犬のうちは、どの犬種もかわいいです。ですが、迎えるのは成犬になるまでを含めた暮らしです。
| 項目 | オス | メス |
|---|---|---|
| 体重 | 約29.5〜34kg | 約25〜29.5kg |
| 体高 | 56〜61cm | 51〜56cm |
※体高の出典:JKC(ジャパンケネルクラブ)犬種標準「ゴールデン・レトリーバー」(FCI スタンダード No.111)。体重はJKCに定めがないため、AKC(アメリカンケネルクラブ)犬種標準をkgに換算した目安です。
平均寿命は10.7歳です(アニコム『家庭どうぶつ白書2023』)。2021年度のアニコム損保の保険契約データによる統計です。
体は、生後1年ほどでこの大きさに近づきます。力も強くなるので、しつけは体が小さいうちに進めておくほど楽でしょう。
寿命と年齢ごとの体の変化は、こちらにまとめています。

迎える前にそろえておくもの
用品は、初日から使う物だけで足ります。お家の広さは一軒ごとに違うので、迎えてから足した方が無駄が出ません。
フードだけは例外です。初日から、ブリーダーと同じ物を続けてください。
ワンブーでは、引退犬も含めてすべての犬にアカナを与えています。子犬にはパピーレシピで、お渡しの時点ではドライのまま1日3回食べています。大型犬の子犬にも、このパピーレシピを使っています。
パピーレシピの粒は、小さめです。この粒を食べにくそうにしているときは、「パピーラージブリードレシピ」を考えてみてください。大型・超大型犬の子犬向けのレシピです。大型犬を迎える方で迷うときは、こちらも選択肢の1つです。
量は、たっぷり食べさせてください。子犬は、よほど運動が足りない場合やフード以外の物を食べている場合を除けば、太りません。1歳前後は成犬の倍ぐらい食べる子もいます。ワンブーの犬も、そのぐらい食べています。
栄養バランスが整えられたドッグフードだけで大丈夫です。おやつを使ったしつけは最終手段として取っておきます。
アカナを選んでいる理由は、こちらに書きました。

首輪とリードについても触れておきます。ワンブーでは、クッションケンネルリードという首輪とリードが一体式のものを使っています。抜けやすい子には、ストッパーのしっかりしたチョークリードも選択肢の1つです。
ブラシは2本使います。ゴールデンレトリーバーは下の毛が抜ける犬種で、春と秋はその量が一段と増えます。下の毛をかき出す道具と、乾かすときに毛を起こしながら根元まで乾かすスリッカーです。
ブラシ・クレート・食器の選び方は、先にご紹介した用品の記事に品目ごとに書いています。
浜松・静岡でゴールデンレトリーバーの子犬を迎えるなら
私たちペットのブリーダーワンブーは、2008年3月に浜松で創業しました。
繁殖だけでなく、しつけ教室とペットホテルも自社で運営しています。迎えたあとのしつけの相談も、旅行中のお預かりも、同じスタッフが受けます。
大型犬は、迎えたあとに相談したいことが増える犬種です。私は、お引渡しで終わりだとは考えていません。
食事・健康・しつけで分からないことがあれば、いつでもご相談ください。見学のご予約でも、犬種選びのご相談だけでも構いません。
まとめ
浜松・静岡でゴールデンレトリーバーの子犬を迎えるなら、まず見学のご予約からです。ワンブーでは、ご予約時とお引渡し時の2回、実際にご来店いただきます。
2回のご来店は、ふつうは同じ週にはなりません。1回目のあと、子犬が1頭で暮らす練習をするため、お引渡しは10日ほどあとになります。すでに1頭で暮らしている子は、もっと早くお渡しできることもあります。
見学で見てほしいのは4つです。犬舎の清潔さ、親犬の体つきと落ち着き、親犬の健康の確かめ方、代金に含まれる物です。お引渡しは最短で生後60日からです。
住まいの支度は、成犬の大きさで決めてください。ケージの大きさ、滑る床、段差の3つが先です。
そして浜松・静岡の夏です。暑さへの備えは、道具より先にエアコンで決めてください。
よくある質問
参考リンク – 公益社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC) – 気象庁「歴代全国ランキング」 – 環境省「STOP!生後56日までの犬猫販売!」 – 環境省 動物の愛護と管理 – 浜松市動物愛護教育センター 飼い主の方へ


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