静岡県浜松市で犬のブリーダーをしている、ペットのブリーダーワンブーの山下です。当犬舎では、2008年の創業からフレンチブルドッグの繁殖を続けています。
浜松や静岡でフレンチブルドッグの子犬を迎えたい。そう思って調べ始めると、何から手をつけるか迷いませんか。
最初にすることは、子犬を決めることではありません。犬舎に行く日を決めることです。
ワンブーの犬舎は、浜松市浜名区にあります。この記事では、見学のご予約からお迎えまでの段取りをお伝えします。浜松・静岡で短頭種と暮らすうえで、先に決めておいてほしいこともあわせて書きました。
フレンチブルドッグをお探しの方へ
ワンブーでは、静岡県浜松市の犬舎で生まれたフレンチブルドッグの子犬をご紹介しています。
浜松・静岡でフレンチブルドッグの子犬を迎えるなら、まず見学の予約から
写真と文章だけで決められる仕組みには、なっていません。犬の販売には、対面での説明と現物確認が法律で義務付けられています。

ワンブーの犬舎は浜松市浜名区にあります
犬舎の場所は、静岡県浜松市浜名区引佐町川名1125です。営業時間は11時から18時までです。
犬舎は新東名高速道路のすぐ近くです。行き方は、この記事の「遠方からお越しの方へ」と、写真つきの犬舎の案内ページに載せています。
まわりは山と畑です。犬たちは、外のおいしい空気を吸って過ごしています。
見学はご予約をお願いしています
子犬の見学は、ご予約をお願いしています。受け付けは、お電話かサイトのお問い合わせフォームでお願いしています。メールでも構いません。お電話は053-544-1155、メールは contact@wanboh.net です。
気になる子犬のページからお問い合わせいただくと、フォームの「子犬No.」の欄にその子の番号が入ります。
ご来店の時間は、ほかのお客様と重ならないように調整しています。当日いきなりお越しになると、ゆっくりご案内できません。
ワンブーでは、ご予約時とお引渡し時の2回のご来店をお願いしています。1回で終わる形にはしていません。どちらも、実際に犬舎へお越しいただきます。
フレンチブルドッグの子犬を迎えるまでの流れ
ご予約からお引渡しまでは、4つの段取りで進みます。
| 段取り | 中身 |
|---|---|
| 1. お問い合わせ | お電話かお問い合わせフォーム(メールも可)で、見学の日を決めます |
| 2. 1回目のご来店(見学・ご予約) | 子犬と親犬、犬舎を見ていただきます。必要な用品もご紹介します。ご予約には内金のご入金が必要です |
| 3. 1頭で暮らす練習(10日ほど) | 1頭での暮らしに慣らし、ケージとトイレのしつけを進めます |
| 4. 2回目のご来店(お引渡し) | 食事・健康管理・しつけとお手入れをご説明します |
ご予約のときに内金をお預かりします
お金の話も、先にお伝えしておきます。
ワンブーでは、ご予約のときに子犬代金の半分以上のご入金をお願いしています。ご入金を確認したあとで、正式なご予約になります。
内金のお支払いは、店頭での現金か、後日のお振込だけです。見学の日に決めきれないときは、無理にお決めいただく必要はありません。
1回目のご来店から、10日ほどあけてお引渡しになります
ここは、先にお伝えしておきたいところです。
お引渡しは、最短で生後60日からです。法律でも、生後56日を過ぎるまでは販売のための引き渡しができません。
ご予約の時点で、兄弟たちと一緒に暮らしている子もいます。月齢が進んで、すでに1頭で暮らしている子もいます。兄弟と暮らしている子をそのままお引渡しすると、子犬の負担が大きすぎます。寂しくて吠え続けたり、体調を崩したりします。
そこで、お引渡し日の10日前からは、1頭で暮らす練習をします。この間にケージの中のトイレのしつけと無駄吠えのしつけをし、寄生虫の駆除もします。
そのため、1回目と2回目のご来店は、ふつうは同じ週にはなりません。見学の日から10日ほど、子犬の様子によってはもう少しあとのお引渡しになります。
その日が来るまでに、お家の準備を進めてください。
お渡しの前に、ケージとトイレの練習をしています
お渡しする子犬は、すべてケージとトイレの練習をしています。
ただし、トイレがどこまでできるようになっているかは、1頭ずつ違います。「全部できている」とは言いません。そこは、お家で続けていただく部分です。
フレンチブルドッグは、トイレをケージの中だけに置きます。部屋の別の場所には置きません。
迎えた日からの過ごし方は、こちらの記事に詳しく書きました。

お引渡しの日に、お手入れを体験していただきます
2回目のご来店では、ご説明だけで終わりません。爪切り・耳掃除・ブラッシングを、その場で実際にやっていただきます。
犬のお手入れは、きれいにすることだけが目的ではありません。我慢を覚えるしつけの一環です。
爪切りについても、お伝えしておきます。ワンブーではしつけの一環として、子犬のうちは特に飼い主さんにやってもらっています。だから爪切りは、そろえておく物の中に入ります。
フレンチブルドッグは、顔のしわ拭きもあります。お手入れの多い犬種なので、子犬のうちから慣れさせてください。
見学の日に見てほしい4つのところ
見学では、子犬のかわいさに目を奪われます。ですが、落ち着いて見てほしい所が4つあります。

1. 犬舎の清潔さとにおい
床の汚れと、においのこもり方を見てください。日々の管理が、そのまま表に出る部分です。
2. 親犬の呼吸と体つき
ここは、フレンチブルドッグでいちばん見てほしいところです。
フレンチブルドッグは鼻が短く、顔が平らな短頭種です。空気の通り道が狭くなりやすく、呼吸に負担がかかります。
親犬が落ち着いているときに、息の音を聞いてください。静かに休んでいるのに息が荒い子は、気になる状態です。親犬は、その子の将来の姿にいちばん近い手がかりになります。
3. 皮膚とお手入れのやり方
フレンチブルドッグは、顔のしわや皮膚のことが気になる犬種です。見学の日に、犬舎でどんなお手入れをしているかを聞いてください。
ワンブーの皮膚トラブルへの考え方は、こちらの記事にまとめました。

4. 健康の確かめ方と、お迎え後の保証
遺伝や体の弱さは、迎えたあとで分かっても取り返しがつきません。親犬にどんな検査をしているか、子犬にどんな健康診断をしているかを聞いてください。
見学にいらした方から、何が含まれているのかとよく聞かれます。ワンブーの子犬には、健康診断・マイクロチップ代金・1か月の生命保証が含まれています。保証の期間と対象は、書面で確かめてください。
聞いて答えがあいまいな犬舎は、慎重に考えてください。きちんとやっている犬舎なら、見せてほしいと言えばすぐに出てきます。
犬舎そのものの見極め方は、こちらの記事に8つのポイントでまとめています。

浜松・静岡でフレンチブルドッグと暮らす夏
ここが、浜松・静岡でこの犬種を迎える方にいちばんお伝えしたいところです。
フレンチブルドッグは、呼吸で体の熱を逃がすのが苦手な犬種です。そして浜松と静岡は、夏の暑さが長く続く土地です。
浜松は、41.1℃を観測した土地でもあります。2020年8月17日の記録です(気象庁「歴代全国ランキング」)。

夏の室温は、まずエアコンで決める
暑さへの備えは、道具を足す前にエアコンです。
私は、見学にいらした方に「夏はエアコンをつけっぱなしにできますか」と必ず聞いています。ここで迷う方には、正直に別の犬種もお話しします。
温度を何度と決めてはいません。人が快適に過ごせる状態であれば、それが目安になります。
留守番中もエアコンを切らない
留守番の時間も、エアコンは付けたままにしてください。短い外出でも同じです。
夏の浜松は、締め切った部屋の温度が一気に上がります。帰ってから下げる、では間に合いません。
車の中に残していくのも、短い時間でもやめてください。
息の様子で暑さを見る
数字より先に見るのは、犬の様子です。
眠っているのに呼吸が早ければ、暑いということです。ぐったりしている、呼吸が荒い、舌や歯ぐきの色が悪い。こうしたときは、すぐに動物病院へ連絡してください。
創業した年のことです。当犬舎のフレンチブルドッグが、遊んでいる途中に急に息が荒くなり、そのまま息を引き取りました。もともと息の荒い子で、私は「この犬種にはこういう子もいる」と思っていました。
あの息の荒さは、サインでした。「この犬種だから仕方ない」で済ませてはいけない。あの子から教わったことです。
夏のお散歩は時間をずらす
日が高いうちは、外に出ないでください。
アスファルトは、日が落ちてからも熱を持っています。手の甲を当てて、熱ければ待ってください。朝と夜にずらすだけで、犬の負担は変わります。
フレンチブルドッグは、長い距離を歩く犬種ではありません。短い散歩を1日2回に分けるくらいが目安です。
お散歩の考え方は、こちらの記事に書いています。

子犬のうちは、冬の冷え込みにも気をつける
「フレンチブルドッグは暑さに弱い」とよく言われます。寒さにも強くはありません。
子犬のうちは、室温が20度を切らないぐらいでお願いしています。冬の浜松は、朝晩しっかり冷え込みます。
保温の道具を足す前に、エアコンで部屋ごと暖めてください。ケージを窓際や玄関の近くに置くと、思った以上に冷えます。
遠方からお越しの方へ
ワンブーには、静岡県内はもちろん、東京や大阪、さらに遠くからも、たくさんのお客様が見学にいらっしゃいます。犬舎は新東名高速道路のすぐ近くです。
東京方面からお越しの方は、新東名高速道路の浜松サービスエリアのスマートインターチェンジ(ETC専用)から15分です。
名古屋・大阪方面からお越しの方は、新東名高速道路の浜松いなさインターチェンジから10分です。
くわしい道案内は、写真つきで犬舎の案内ページに載せています。
ご来店は2回で、どちらも実際に犬舎へお越しいただきます。陸送・空輸は行っていません。お引渡しは、犬舎でお渡しする形だけです。
お引渡しの日は、ハードタイプのクレートを用意してください。車が急に止まったとき、布製では体を守れません。フレンチブルドッグの子犬には、アイリスオーヤマのエアトラベルキャリーが合います。大きさは ATC-670 の Mサイズです。車の中も、エアコンを効かせておいてください。
成犬になったときの大きさを知ってから迎える
子犬のうちは、どの犬種もかわいいです。ですが、迎えるのは成犬になるまでを含めた暮らしです。
| 項目 | オス | メス |
|---|---|---|
| 体重 | 9〜14kg | 8〜13kg |
| 体高 | 27〜35cm | 24〜32cm |
※体重・体高の出典:JKC(ジャパンケネルクラブ)犬種標準「フレンチ・ブルドッグ」(FCI スタンダード No.101)
平均寿命は11.2歳です(アニコム『家庭どうぶつ白書2023』)。2021年度のアニコム損保の保険契約データによる統計です。
小型犬に数えられる大きさですが、体はがっしりしています。抱き上げる機会が多い犬種なので、家族全員が抱けるかどうかも考えておいてください。
階段や段差は、抱っこで昇り降りします。フレンチブルドッグは背骨に弱さを持つ子がいるため、ワンブーでは段差の昇り降りを厳禁にしています。理由は、子犬の育て方の記事に詳しく書きました。
迎える前にそろえておくもの
用品は、初日から使う物だけで足ります。お家の広さは一軒ごとに違うので、迎えてから足した方が無駄が出ません。
フードだけは例外です。初日から、ブリーダーと同じ物を続けてください。
ワンブーでは、引退犬も含めてすべての犬にアカナを与えています。子犬にはパピーレシピで、お渡しの時点ではドライのまま1日3回食べています。
栄養バランスが整えられたドッグフードだけで大丈夫です。おやつを使ったしつけは最終手段として取っておきます。
アカナを選んでいる理由は、こちらに書きました。

首輪とリードについても触れておきます。ワンブーでは、クッションケンネルリードという首輪とリードが一体式のものを使っています。抜けやすい子には、ストッパーのしっかりしたチョークリードも選択肢の1つです。
品目ごとの選び方は、まとめた記事があります。ケージ・クレート・食器の決め方も、そちらに書きました。

浜松・静岡でフレンチブルドッグの子犬を迎えるなら
私たちペットのブリーダーワンブーは、2008年3月に浜松で創業しました。フレンチブルドッグは、創業から続けている犬種です。
繁殖だけでなく、しつけ教室とペットホテルも自社で運営しています。迎えたあとのしつけの相談も、旅行中のお預かりも、同じスタッフが受けます。
私は、お引渡しで終わりだとは考えていません。食事・健康・しつけで分からないことがあれば、いつでもご相談ください。
見学のご予約でも、犬種選びのご相談だけでも構いません。
まとめ
浜松・静岡でフレンチブルドッグの子犬を迎えるなら、まず見学のご予約からです。ワンブーでは、ご予約時とお引渡し時の2回、実際にご来店いただきます。
2回のご来店は、ふつうは同じ週にはなりません。1回目のあと、子犬が1頭で暮らす練習をするため、お引渡しは10日ほどあとになります。
見学では、犬舎の清潔さ・親犬の呼吸と体つき・皮膚とお手入れ・健康の確かめ方の4つを見てください。お引渡しは最短で生後60日からです。
そして浜松・静岡の夏です。暑さへの備えは、道具より先にエアコンで決めてください。息の荒さを「この犬種だから」で済ませないでください。
よくある質問
参考リンク – 公益社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC) – 気象庁「歴代全国ランキング」 – 環境省「STOP!生後56日までの犬猫販売!」 – 環境省 動物の愛護と管理 – 浜松市動物愛護教育センター 飼い主の方へ


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